RYUGU-JI IS WAITING
ポツリと残し 去った、亀

グラサンの カンフー・タートル
彼が、帰った 彼の、育った
亀を、強くした場所

「この前は、とんだ邪魔が入った!」
突き落とされ、海 ジタバタさえ、無意味
「この前で、懲りちゃいないのかい?」
また、現れ、亀 また、救われ 「掴め!」
そのヒレは 石よりも、意志よりも
カタかった

「背中、乗れ」「ほら」「躊躇わず」
一人で残し 悔いた、亀

回転の カンフー・タートル
海を、進んだ 息が、続いた
目だけ回るけど 術

「さぁ、着いた!」「ここが、龍の宮(みや)だぜ!」
より深きへ、海 常識なぞ、無意味
「待っていた」「ここが、君の“望み”ぞ!」
その姿は、人 だが、違うぞ 玄武
そのかたは 宝石(いし)を超え 西日、超え
輝いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

RYUGU-JI IS WAITING

作曲者募集。









『ウーラン』#2

閲覧数:71

投稿日:2023/05/30 15:38:24

文字数:354文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました