強い青の光の下
風が思い付いたように僕を撫でた

抱えた甘い熱は心臓の音に急かされて
いつか僕の喉を飛び出してしまうかな

気まぐれにスケルツォを奏でる細い指先にまで恋をした

本気じゃないならもういっそ触らないでくれよ
投げやりに呟いてみただけの言葉は青に溶けて
本当のところは触れたくて仕方がなくて
あなたの本気を欲しがってしまうよ


感傷的に響くピアノの音がやけに苦い
僕の音が好きと簡単に言い放つけど

求めても届かないくせにさ
ふいに近付いてきてずるいよね

どうしようもないことを
どうしようもないって
笑えるような人になれたらいいのかな

猫みたいな丸い目に密かにいたずらが
浮かんでることだっていつからかわかっていたよ なのに
僕の心は頑なに熱帯びたまま
あなたの姿を 声を 心を すべてを

本気じゃないならもういっそ触らないでくれよ
投げやりに呟いてみただけの言葉は青に溶けて
本当のところは触れたくて仕方がなくて
あなたの本気を欲しがってしまうよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【初音ミクSoft】恋心と夏の風【オリジナル】

閲覧数:122

投稿日:2014/06/07 21:26:30

文字数:435文字

カテゴリ:歌詞

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