うたたねの僕を起こす 玄関のベルの音は
夜のイベントを始める うるさめの合図
早くと急かされながら 浴衣の袖を通せば
少し丈が小さくなった そんな気がしてた

河原に向けて自転車を 思いきり漕いでいくと
ぬるい風に混じってくる 煙と ドドンと響く音

堤防に上がってみたら 目の前に広がる光
思わず声を漏らしてみると 隣でキミも唸ってる
今年もこうして始まる ボクらの熱い熱い夏
高く上がれどこまでも 夜空で輝く花火のように


色を変え形を変えて 思い出を焼き付けてく
ボクの場合はそうだけど キミはどうだろう
ケータイのレンズだけじゃ 収まりきれないものが
一つ一つ心の中に 溜まっていくようだ

クライマックスの大花火 二人で上げる大声
周りをふと見てみると 幸せ 満開の笑顔が 

今まで何回も見てて 気がつかなかったけれど
去年よりも一昨年よりも 隣のキミが好きなんだ
今年もこうして始まる ボクらの熱い熱い夏
大きく弾けて飛んで 流れる軌跡を追いかけさせて


今年もこうして始まる ボクらの熱い熱い夏
空の煙が晴れると キラキラ輝く満天の星

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ボクらの熱い熱い夏

題名に迷いました。花火をネタにしましたが、どこか収まりが悪くて(笑)

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投稿日:2019/08/02 01:26:57

文字数:477文字

カテゴリ:歌詞

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