うかんだんだ 今ちょうど今
忘れかけていたコト そう大切だった お前の名前
いつだっただろう??
お前を拾ったのは
拾ってきたのは??
誰だっけ??
それすら 覚えてないや
「ドウシテ名前ダケ思イ出シタ??」
どうして今更 お前の事なんか
俺はもう 忘れた はずなのに
大切だった、大好きだった俺なりにアイジョウを注いだ
けどお前はもう イナイ
-記憶の中でビジョンが流れた。赤黒く染まったナニカのビジョンが-
覚えていたんだ 俺はやっぱり
忘れてなんか いなくて そう
忘れた フリをしていたんだ
お前を拾ったのは クリスマスイブ
拾ってきたのは この俺だ覚えていたよ やっぱり
凄く可愛がっていた お前を
思い出したんだ
今日は クリスマスイブ
お前を拾った日
明日は クリスマス
お前が死んだ日
イナイ
んじゃなくて
俺が ケシタ んだ
俺なりの アイジョウ で
明日は クリスマス
お前が 俺に 会いに来るだろう
ゴーン…ゴーン…
12時の鐘がなった
「さあ楽しいクリスマスを始めよう」
どこからか そんな 声が 気がした
そこからの 俺の 記憶は ナイ
「本当に大好きだったんだ…イヴ」
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