月の光浴びて 窓辺に佇んでいる
蒼い目の歌姫 紡ぎ歌は掠れて
あぁ・・・
彼女の声が悲しみに
染まったのはいつから・・・?
柔風に煽られ揺れる レースの美しい海
抱かれて眠りについた 歌姫が零す歌は
深い夢の中へ
手探りで降りていく・・・
あぁ・・・
人は皆その歌声に 耳を傾け泣いた
幻の庭で再び 巡り合えたその人の
手のひらに頬寄せ笑んで
彼女の声は途絶えた・・・
*ひらがな*
つきのひかりあびて まどべにたたずんでいる
あおいめのうたひめ つむぎうたわかすれて
ああ
かのじょのこえがかなしみに
そまったのわいつから
やわかぜにあおられゆれる
れーすのうつくしいうみ
いだかれてねむりについた
うたひめがこぼすうたわ
ふかいゆめのなかえ
てさぐりでおりていく
ああ
ひとわみなそのうたごえに
みみおかたむけないた
まぼろしのにわで めぐりあえたそのひとの
てのひらにほおよせえんで
かのじょのこえわとだえた
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