【鏡音リン・鏡音レン】受験戦争

3作目。鏡音は誕生月的に中３だな、と思って。
自分の時代は１５歳だったけど、今はもっと早いですよね…

詞/曲：オヒ

さあさ白熱してまいりました　残された時間はあとわずか
その手に望む勝利得ようと　どいつもこいつも必死です
敵は目の前の数字の羅列か　はたまた隣に座るアイツか
わからないままただひたすらに　鉛筆走らせ続ける日々

伸び悩む偏差値をたどるグラフの線が　僕の人生の行く末を顕してないように願った


一日の勉強時間だとか　通ってる塾の評判とか
弱りきってる心惑わす言葉は　嫌でも耳をうつ
だけどそんな名ばかりの名誉さえ　一瞬でかき消してしまうのは
実力縦に並べただけの　特別な名簿だったりする

上から数えた方が早い位置にいたとしても　それが本当の勝機かはまだわからない

受験戦争　齢十五の僕らが未来のピラミッドの位置をかけて勝負する
ここで負ければお先も真っ暗だってさ　親切にも教えてくれる人はいないけど


追い詰められてく精神状態　まとわりつくのは周りの期待
失敗御免と妥協した次第　それがホントの"勝ち"に繋がるのかい？


受験戦争　齢十五の僕らの未来が赤い数字の大きさで決まるなら
そんな未来はでき過ぎた虚像だと　親切にも訴えてくれる人はいないだろうか

受験戦争　齢十五の年には誰もが経験する避けることはできない
だからこそ前もって準備しておけよと　親切にも教えてくれる人がホントの敵だったりして