山は色彩 地は地獄
嗚呼 なんと愚かしい
嗚呼 なんと疑わしい

空は光り 野は夜行
嗚呼 なんと馬鹿らしい
嗚呼 なんと芳しい

イノチを見つめると誓った右手は
脆くも早く、袖の中

今宵も山おろしが吹き荒れる
泣いているのか?
嗤っているのか?
私は前者
明日は山嵐が起こるのだとか
怒っているのか?
恐れているのか?
私は後者



「獣を侍る 彼は夜叉」
嗚呼 なんと愚かしい
嗚呼 そうとう無知らしい

山の光 地のイノチ
嗚呼 なんと輝かしい
嗚呼 なんと懐かしい

イノチを感じたと思った矢先に
脆くも儚く、崩れてく…

この侘しさが貴様らに分かるものか

今宵も人殺しが栄えている
怯えているのか?
悦んでいるのか?
どうとも言えない
明日も何一つ変わらないのだろう
呆れているのか?
妬んでいるのか?
私は後者


理由はどうあれ
何一つ変わらない不変のモノを持つことは
私には羨ましい

内容はどうあれ
今日も変わらない普遍のモノを持つことは
私には妬ましい


嗚呼、また鬼灯が枯れた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

イノチの歌2

ちょっと自分の作品を振り返ってみて、前に書いたもののリメイクじゃないですけど、もう一つの視点から見て書いてみました。

いやぁ、2年経つだけで解釈って変わるもんですねw

自分の過去のコメ頭悪すぎ、消したい衝動と戦いながら書きました。

相変わらずクオリテイは低いままでしたorz

あと、ヤマキは関係ありません。

閲覧数:22

投稿日:2011/06/19 17:19:53

文字数:455文字

カテゴリ:歌詞

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