嗤う感情論

なぁ 腹で睨んで面笑って事実関係優先
這いよる道徳性 押さえつけて守る立場の半径
刻み込まれ培った抗えぬドグマ
「醜いか?」
あんたにはわかんねぇさ
人世を渡る術など

病気みたいだな
お前も世の中の大人(クズ)どもも
ぼっちにはなるまいと引き攣る笑み
そんなしてまで喜怒哀楽に蓋をしてまで
「たのしいか?」
「しあわせか?」
「生きてるのか?」

縋らずに勝手に生きていけりゃ 楽になるよな
相対して愛探してそうやって生きてくの僕ら
吐き出したい言葉を喉の奥に仕舞い込んだら
君の横で少し本音をこぼして
さぁ 不気味に笑う日々へ亡命

「しあわせですか?」
「愚問ですか?」
「聞く方が馬鹿ですか?」
だって見てると とてもそんなしあわせに見えないな
思いの丈を今日吐き出してみませんか?
ともすれば 祝杯を打ち上げよう ようこそ現世の浄土へどうぞ

「したたか」もとい「しなやか」こそが平穏に生きるマニュアル
誰が言ったか たびたび言ったな 肉を切らせて勝つこの生き方
現時点から抜け出せるなら ついぞやり方なんか選ばない
煮えるはらわた 捨てる道端 大人になるってのはこういう話だった


いつからこうなった?
洗脳じみてる脳内だった
それが普通だ それが社会だ それがお前なんだ
精一杯だった
灯が差し込むのをただ待っていた
誰も気付かない 手を差し伸べない 灯は差し込まないよな

それならいっそ眠ってしまえば
もう疲れたんだよ許しておくれよ

嫌になって 痛みあって 丁度いい薬はもうなくて
部屋こもって 傷えぐって 少しはすっきりしてみたけど
意味がなくて キリがなくて 行く当てもないの
「はやくたすけにきて...」

縋らずに独りで生きていけりゃ 楽になるよな
相対して愛探してそうやって生きてくの僕ら
吐き出したい言葉を喉の奥に仕舞い込んだら
君の横で少し...

縋らずに独りで生きていくには夜は寒いよな
落ち込んだ雑踏がまた目を背ける
掬い合うことを忘れた街で息を吸うんなら
諦めてしまおう
今夜もまた...

「誰かたすけて」その一言が隠されるんなら
「もういいよ」部屋で独り塞ぎ込む
微かに聞こえる踏切が道路を塞ぐ音に
少しばかり「僕」を終わらせる期待を抱いて
不気味に笑う無意味な生涯

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

嗤う感情論 / 歌詞

閲覧数:263

投稿日:2020/03/31 22:02:06

文字数:964文字

カテゴリ:歌詞

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