守っていたいって
願ったまま磨いだ刃が
思うよりも重たくて
今にも君に落としてしまいそう

守って痛いって
願ったけど解いた刃は
思うように下ろせなくて
今また傷を増やしてしまいそう

笑顔の執行を常者は糾すけど
涙の思考を救う術もない

ただ大切を守りたいと振るった
滅茶苦茶な軌跡が流す赤
ただ大切を守ろうと奪った
いくつもの奇跡はもう、戻せない


守っていたいって
願ったから磨いだ刃
想いよりも軽すぎて
今すぐ全て壊してしまいそうで

狂気の疾走を異常者は囃すけど
泣いてたあの手にもう届かない

ただ大切を守りたいと振るった
滅茶苦茶な軌跡に滲む赤
ただ大切を守ろうと奪った
いくつもの奇跡はもう二度と

ただ大切を愛しいと知れば
無茶苦茶な切先に流す嘘
ただ大切を守るためだけの
いくつかの奇跡だけ、この腕に

ただ大切を守りたいと振るった
滅茶苦茶な軌跡が流す赤
ただ大切を守ろうと奪った
いくつもの奇跡はもう戻らないけど

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

刃を持って戦うのも、刃を収めて耐えるのも、
どちらも間違いではないとは思うけど、
一度戦うことを選んだら捨てることはできないんじゃないかと思います。
全部持っていかないといけないんじゃないだろうかと。

閲覧数:51

投稿日:2011/02/13 00:23:59

文字数:419文字

カテゴリ:歌詞

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