(1A)
夏の夜空
見上げ指差しながら
「素敵な夜だね」と
君は笑う

でも私は
笑顔に見とれていて
そんなの見てなかったんだよ

(1B)
この手を伸ばしても
星には届かないけど
掌なら
握れる

(1S)
風を切って
2人で
走りだそうよ

他に欲しいもの
なんてないの
ただ君がいれば

夏が終わり
もうすぐ
君は遠くへと行く

嫌だ
時を
止められたら
いいのに

(2A)
青い空に
描く恋の手紙は
遠ざかる瞳に
届くのかな?

言葉なんて
何にもいらないから
もっと強く抱きしめてほしい

(2B)
君といる時間は
過ぎるのが早すぎて
全然まだ
たりない

(2S)
触れる肌の
温度は
優しいままで

あせる気持ちなんて
忘れさせて
安らいでしまう

夏の星は
まるで
煌めく雨のように

私たちへ
降り注いで
いくだけ

(C)
強がりの
言葉しかいえない
なんでなの
素直になりたいよ

でも君は気づく
私の寂しさ
涙を拭って
抱きしめるの

(3S)
目の前には
未来へ
続いていく道

今は少しだけ
離れるけど
いつの日にかまた

交わってく
私は
そう信じているから

次に
会える
その時まで

ずっと君の事
待っているから



~かな詞~

(1A)
なつのよぞら
みあげゆびさしながら
「すてきなよるだね」と
きみはわらう

でもわたしは
えがおにみとれていて
そんなのみてなかったんだよ

(1B)
このてをのばしても
ほしにはとどか(ない)けど
てのひらなら
にぎれる

(1S)
かぜをきって
ふたりで
はしりだそうよ

ほかにほしいもの
なんてないの
ただきみがいれば

なつがおわり
もうすぐ
きみはとおくへとゆく

いやだ
ときを
とめられたら
いいのに

(2A)
あおいそらに
えがくこいのてがみは
とおざかるひとみに
とどくのかな?

ことばなんて
なんにもいらないから
もっとつよくだきしめてほ(しい)

(2B)
きみといるじかんは
すぎるのがはやすぎて
ぜんぜんまだ
たりない

(2S)
ふれるはだの
おんどは
やさしいままで

あせるきもち(なん)て
わすれさせて
やすらいでしまう

なつのほしは
まるで
きらめくあめのように

わたしたちへ
ふりそそいで
いくだけ

(C)
つよがりの
ことばしかいえない
なんでなの
すなおになりたいよ

でもきみはきづく
わたしのさびしさ
なみだをぬぐって
だきしめるの

(3S)
めのまえには
みらいへ
つづいていくみち

いまはすこしだけ
はなれるけど
いつのひにかまた

まじわってく
わたしは
そうしんじているから

つぎに
あえる
そのときまで

ずっときみのこと
まっているから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【遠ざかる君と夏】 作曲:露吐さん ~曲にして頂いた歌詞~

露吐さんの歌詞募集に
応募させて頂きました。
http://piapro.jp/t/x17q

タイトルは仮題となります。
露吐さんがお決めになるかと
思いますので、参考までに。

―夏が終わり、遠くへ行ってしまう君。
 また会える日まで待ってるよ。

※かな詞の( )部分は1音に2文字入れて頂きたい部分です。
※2Sの「まるで」は1字足らずです。

閲覧数:528

投稿日:2013/10/13 13:36:49

文字数:1,147文字

カテゴリ:歌詞

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  • 露吐

    露吐

    使わせてもらいました

    露吐です。
    http://piapro.jp/t/x17q
    こちらの歌詞を使わせて頂きました。
    素敵な歌詞を書いていただき、ありがとうございました。

    2013/09/30 11:10:42

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