「では
貴方が、落としたのは
この、鉄の斧ですか?」

そう!それ!
それだ!それこそだ!
それこそ、オイラの手に馴染んで
オイラの汗の染み込んだ
オイラの、なんの変哲もねぇ
大切な斧だ!

どうしてか
貰えちまった
金のと、銀のとまで
こりゃあ、エレぇことだ
だが、しかし
どう、使やぁイイのかね
トンツカタン、愛の鐘
村の木こりにゃ、ちと、重すぎる

そう!これ!
これだ!これこそだ!
これこそ、俺様、手を溢(あぶ)れて
泉の底へ、落ち込んだ
神様、なんの音沙汰もねぇ
金銀の斧だ!

どうしてか
貰えちまった
金のと、銀のとまで
こりゃあ、エレぇことだ
だが、しかし
どう、使やぁイイのかね
トンツカタン、愛の鐘
村の木こりにゃ、ちと、重すぎる
どうしてだ
貰えちまった
こんなにトンマなヤツ?
そりゃあ、俺んモノだ
だが、しかし
もし、奪やぁ、怒りかね
天罰、ドン、落ちるかね
斧を、も一度
ただ、沈むだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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愛の鐘

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『金の斧、銀の斧』#3

閲覧数:84

投稿日:2023/08/14 11:00:42

文字数:408文字

カテゴリ:歌詞

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