
「たとえば彼がその身を見慣れた河へ投げ捨て 目や足やいろんなものわからなくなって」
「時は流れ少女は今 水面を描く晴れた日 なぜだろう涙がこぼれ止まらなくなって」
またそんな妄想の世界。記憶のベルが鳴りー。
あの人の笑顔さえ、忘却の河の中。
流れずに沈むだけ、忘れてゆくの。
レーテー。
もう夜にメタモルフォーゼ。泊は夢の端ー。
愛すとか、願うとか、僕の内部で沈殿ってゆき。
耐え切れず、腐りだし、壊れてゆくの?
あの人の笑顔さえ、忘却の河の中。
流れずに沈むだけ、忘れてゆくの。
レーテー。
ある日の午後、僕は在て、初めて歩く河辺で、なぜだろう涙が溢れ止まらなくなってゆく。
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