Crowded Cafe

光る透明なグラスに
映り込む淡い電灯
酸いも甘いも知ったような
カウンターに佇む
ここで過ごすひと時に
夢うつつ、揺られているの
人が作る息遣い変わりゆく
この小さな場所で

少しチープな音と共に
お釣りをはくレジスタ
今となってはもう古い
そんな扱い受けるのね

Crowded,創る無言を
感覚で飲みこみ
きっと、皆そんな
閑散を愛した
温めて、この感情
喉を通るホットコーヒー
安寧、地に足をつけ
落ち着こうか。

踊る滑稽なキャラクタ
こもる音によぎる幻想
かかる艶やかなピアノ
宙を舞う煙、佇む
万年筆、机を走る
かつてのこの場所を思い出してさ
決して消えることはない
白黒でも色濃く残る写真

世間の緩い風を踏み
気持ち良さげ、目つむって
質素な木造りと僕らを
支える赤いネクタイ揺れた

Crowded,残る余韻を
感覚で飲みこみ
きっと、皆そんな
喧騒も愛した
冷めないで、この感情
喉を通るホットコーヒー
愛惜、ほろ苦さが
染み付くジャンパー

Crowded,起こる安堵を
感覚で飲みこみ
きっと、きっとそこに諦めはなかった
冷めないで、この感情
気が向いたら顔出してよ
愛情、この居場所は必ず君の
帰りをきっと待っている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Crowded Cafe

帰りをきっと待っている。

閲覧数:138

投稿日:2014/11/05 20:40:50

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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