海に溶けて消えた流れ星をまた一人眺めていたよ
憂い帯びた潮風が 今日はちょっと肌寒く 他人事のよう そよぐ

思い出すのは青い青い 空と海のシルエット
こんなに煌く景色になら 騙されたくなる
よくあるような出会いには よくあるような別れ
たった一つの誤算 それは 本気すぎたの

抱き合えてた あの瞬間には 世界が止まってみえてたけれど
この想いの欠片ほどでも あなたは想ってくれてたのかな…

軽やかに歩けてた白い足跡残した熱い砂浜も
月に照らされ冷えて 少し残るぬくもりが余計寂しさを増す

教えてくれたメールアドレス 今も空で言えるよ
何度メールを送ってみても 返事は来ない

手を繋いで はしゃいでいた ふたりの想いは釣り合ってたよね
そう信じて祈って縋って あなたの笑顔なくしたくなくて…

空に咲いて消えてく花火を今一人眺めていたよ
ウソは真実より優しいと イミテーションの指輪 白い波が 攫って

眩し過ぎる太陽が見せた幻だと気付いていたよ
動き出せもしないのに 現実は時を刻み 急かすように 巡って

海に溶けて消えた流れ星を今日も一人眺めているよ
憂い帯びた潮風が 今日はちょっと肌寒く 他人事のよう そよぐ


うみにとけてきえたながれぼしをまたひとりながめていたよ
うれいおびたしおかぜが きょうはちょっとはだざむく ひとごとのよう そよぐ

おもいだすのはあおいあおい そらとうみのしるえっと
こんなにきらめくけしきになら だまされたくなる
よくあるようなであいには よくあるようなわかれ
たったひとつのごさん それは ほんきすぎたの

だきあえてた あのしゅんかんには せかいがとまってみえてたけれど
このおもいのかけらほどでも あなたはおもってくれてたのかなぁ

かろやかにあるけてたしろいあしあとのこしたあついすなはまも
つきにてらされひえて すこしのこるぬくもりがよけいさびしさをます

おしえてくれためーるあどれす いまでもそらでいえるよ
なんどめーるをおくってみても へんじはこない

てをつないで はしゃいでいた ふたりのおもいはつりあってたよね
そうしんじていのってすがって あなたのえがおなくしたくなくて

そらにさいてきえてくはなびをいまひとりながめていたよ
うそはしんじつよりやさしいと いみてーしょんのゆびわ しろいなみが さらって

まぶしすぎるたいようがみせたまぼろしだときづいていたよ
うごきだせもしないのに げんじつはときをきざみ せかすように めぐって

うみにとけてきえたながれぼしをきょうもひとりながめていたよ
うれいおびたしおかぜが きょうはちょっとはだざむく ひとごとのよう そよぐ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Shu-Ka 終夏

黒桜様 【急募】IAオリジナル曲【歌詞募集】応募作

閲覧数:187

投稿日:2014/04/26 00:19:18

文字数:1,124文字

カテゴリ:歌詞

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