きらり きらり きらり ほろり
きらり きらり きらり ほろり
きらり きらり きらり ほろり
きらり きらり きらり きらり


街の影に隠れて 歩いては立ち止まる
捨てられた路上の科学を眺めて ふと涙を流す
星の光を隠して 止まっては歩き出す
拾われない宇宙の原理を探して ふと笑顔をこぼす

時の中に流れて 歩いては立ち止まる
流された歴史の栄華を眺めて ふと虚しさを知る
今の中に埋もれて 止まっては歩き出す
流れない今の悲劇を眺めて 悲しみを忘れてゆく

帰る、今ね、街の、中に、
帰る、今ね、時の、中に、
帰る、今ね、君の、中に、
還る、今ね、私の、中に。

駆け出した 今を見据えて もう逃げたりはしないと思っていた
だけども だけども やっぱり無理で ちょっと逃げたくもなったりして
でももう 逃げていちゃ いけないんだと
この木の下で思って、思い出した

悲しみは 無かった事には出来ない
苦しみも 無かった事には出来ない
でも貴方のその涙は強さへ変わると
信じて私は進んでいるよ、
私の事、今でも、信じて、いますか?
大きくて、ちょっと、気づかないかもしれないけど―――


きらり きらり きらり ほろり
きらり きらり きらり ほろり
きらり きらり きらり ほろり
きらり ほろり きらり きらり


道の下で歌い出し 息吸っては吐き出して
見慣れない自然の拍手を聞いて ふと涙を流す
道の上で踊りだし 足踏んではふり上げて
見慣れた筈の人の拍手を聞いて ふと笑顔をこぼす

帰る、今ね、鐘の、中に、
帰る、今ね、月の、中に、
帰る、今ね、家の、中に、
還る、今ね、星の、中に。

駆け出した 今を眺めて もう見失ったりはしないと信じていた
だけども だけども どうしても無理で たまにはまた探してみたりして
でももう 見失う事も なくなりはずさと
この花の上で思って、忘れ切った

悲しみは 無かった事には出来ない
苦しみも 無かった事には出来ない
でも私のこの想いは貴方へ届くと
信じて貴方は回っていますか、
貴方の事、これから、信じて、いいですか?
小さくて、とても、気づかないでしょうけど―――


「聞こえる?」「聞こえる。」「大丈夫?」「大丈夫。」
「本当に?」「大丈夫。」「良かった。」「良かった。」


時は、優しくて、残酷で、奪いもするし、癒しもする
だけど、何年、何万年、何億年、何兆年経っても、
変わらない、変えちゃいけない、大事なものが、そこにはあって
だからこそ、私は、今前を向いて、
立ち上がって、歩き出さなきゃいけないんだ

悲しみは 無かった事には出来ない
苦しみも 無かった事には出来ない
でも貴方のその決意は優しさへ変わる
必ず私は信じているよ、
私の事、これからも、信じて、ちょうだいね?
大きくて、ちょっと、気づかないかもしれないけど―――

悲しみは 無かった事には出来ない
苦しみも 無かった事には出来ない
でも私のこの決意は貴方へ響くと
信じて貴方は回っていますね、
貴方の事、これからも、信じて、いいでしょう?
小さくて、とても、気づかないでしょうけど―――

あなたは、とっても、不器用だから―――

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

セルルの星空

今からでも、これからでも、いつでも、

ずっと、いつか、それまで、かならず。

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投稿日:2012/10/03 00:20:40

文字数:1,338文字

カテゴリ:歌詞

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