へやのそうじを していたら
ふるいたまごを みつけたよ

ちいさいときに ものいれに
そっとしまった たまご


なんにもしてないのにさ
食べちゃうなんてかわいそで

うまれてくると おもいこみ
ひみつでかくしてあげたんだ




なかからひとつ ひきぬいて
おさらのうえに わってみた

ひろがるにおいと まっちゃいろ
なかみはぜんぶ とけちゃった


こんなことなら まっきいろ
くわれたほうが よかったね

ごめんごめんね からのなか
どこにもゆけずに 朽ちてった




いきていれば しあわせに
なれたかもって おもったの

だけどだめだね いいことに
気づくちからも なかったね


殻のなかで なにひとつ
知らずに死んでく くらいなら

おいしいうちに とりだして
あなたおなかに おさめください


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くさったたまご

そうじしてたらみつけたの。

閲覧数:163

投稿日:2008/07/06 00:14:15

文字数:358文字

カテゴリ:歌詞

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