一瞬で永遠で
気づけばそこは思い出で
揺らいだ季節は
不思議と今に近くて

穏やかで寂しくて
春にはそこはにぎやかで
ゆっくり流れてた
冬さえ今は遠くて

ポツリポツリと染めては消えた
夢という名の移り変わりも
今となっては本当に
夢と呼ぶにふさわしく 眩しい景色の奥底に

色とりどりの時間が流れ
チャイムが埋めてた季節の流れ
パステルカラーの話し声
浮かんで消えたシャボン玉を
いつまでも追いかけていた思い出


悲しくて寂しくて
辺りが何も見えなくて
浮かんだ言葉は
すべてがどこかずれていて

華やかでにぎやかで
秋には少し静まって
ゆったり流れてた
夏までどうか届いて

ふわりふわりと染めても消えず
風に代わって運んでほしい
今も明日もどうしても
夢としか呼べない この眩しい景色の一面に

色とりどりの時間が流れ
チャイムが埋めてた季節の流れ
パステルカラーの話し声
形にならないシャボン玉を
いつまでも吹き続けていた


一瞬で 穏やかで ポツリポツリ
悲しくて 華やかで ふわりふわり
永遠で 寂しくて ポツリふわり
にぎやかで 寂しくて ふわりポツリ


色とりどりの時間が流れ
チャイムが埋めてた季節の流れ
パステルカラーの話し声
浮かんで消えたシャボン玉を
いつまでも追いかけていた思い出

今降り出した季節が止まり
チャイムが埋めてくあの日の涙
誰もが過ごした毎日は
屋根まで飛んだシャボン玉に
いつまでも映し出されている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

虹色の天灯

閲覧数:148

投稿日:2011/05/09 02:36:16

文字数:624文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました