てぃくとく てぃくとく

毎日、休むこともなく
真面目に心地いい音をならす。
僕を急がすときも 退屈させるときも
変わらず自分のペースを貫く
僕はこんなにも時間に振り回されながら
死ぬための準備をしてるのに
お構いなしにいつも一定に刻む

あぁ遅刻しそうだよ
五分でいいから時間を止めてくれないか
ネクタイも直したいしパンぐらいかじりたい
あらま、靴下の色が交互にちがうよ

時は一生止まらない
生きとし生けるもの達はみんな
同じように同じだけ朽ちていく
もし僕だけ五分でも時が止まったら
昔、言った「早く大人になりたい」って思うだろ
積み重なった人との時差に置いていかれ
誰も僕のことなんか知らないんだろ
僕だって君のことなんか知らない。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

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閲覧数:132

投稿日:2010/10/29 08:09:36

文字数:322文字

カテゴリ:歌詞

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