朝靄に消える小さな星を数えて
明けない夜が明けてく ほら 僕らを置いたままで

降り積もってゆく 言葉も優しさも
僕には多すぎるから 少しだけ待っていて

懐かしい痛みが笑顔と混ざってく
変わり始めている 気付かない世界が

眠ったまま世界を駆けまわっていく
七色の星屑 いつか見た願い
ふわって描いてキュッとしたあの日の僕が
空に放った夢は今もそこにあるかな
眠ったら見れるかな

降り出した雨は 言葉も悔しさも
僕には遅すぎるねと 諦めが手を引くよ

穏やかな日差しが泣き顔に溶けていく
終わりも始まらない 気付けない正解を

瞑ったまま世界が駆け巡っていく
泡沫に一滴 不安をさらって
キラッて落ちてぎゅっとしたあの日から僕は
闇に放った光の軌跡を探している

吐いて捨てた昨日が今日になる
今更だって嘆いても変わらない
でも拾いあげた今日が明日になるのなら
これから積み上げる夢の続き

願って開けた世界を駆けてゆける
不確かを追い抜く 迷えないスピードで
ふわって描いてキュッとしたあの日の僕が
空に放った夢は今もここにあるから

眠ったままの世界がなくなる前に
置き去りの想いに応えられるように
ニカッて泣いてスンとして駆けだしていこう
また立ち止まっても 小さな星数えて 明ける夜を思い出すよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ゆめくい

閲覧数:38

投稿日:2022/04/05 18:55:57

文字数:553文字

カテゴリ:歌詞

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