One night on the street 三日月がアゴを尖らせ笑う
絢爛豪華に誘うこの街は案愁に満ちた砂漠
百花繚乱華麗に散り溜息が聞こえる虚栄の巷
渾然一体卑下しても輩は荒涼と知らぬフリ

常夜灯に照らされた　姿はなぜ美しいの?
ネオンすり抜け奥の部屋で白い谷間泳がせて
to cheat さらけ出した淡い肌に飲まれていく
to cheat 許されぬことでも今夜は厭わない
to cheat 愛なんて容易く手に入るもの？
to cheat 肉欲の海に溺れて沈んでいく
朝が来るまで アイシテ



みだらな夜を越えむさぼる夢に食い尽くされるなら
哀れみに染まる愚かな群れの一人になるのでしょう
捧げる人生はどれだけ苛烈に嘲てみても
問答は冴えるどころか真実と水をあけていくばかり

月光に照らされた　写し出す影のシルエット
爛熟した色香と刹那　都会の海にばらまけ

to cheat ウソだらけ心は満たされないまま
to cheat 罪のない過失が蔓延る世を排せ


to cheat 欲しいのは僅かな心それだけで
to cheat 大義名分求めてないのに掲げる
to cheat 狂い出した烏合の衆に取りつかれ
to cheat 意思のない死人が溢れむせ返る
気の向くまま流されていく
誰かがいつか壊していく
目覚めたいなら 愛して