泥沼化した 頭打ちの日々
虚栄を詰めた 伽藍堂の部屋
床に散らばる 後悔睨んでは
また意味もなく ため息ついた
その目で 陽射しが 見たいなら
鉛の 身体を 脱ぎ捨てるだけ
谷底から 抜け出した 脚で
勢いのまま 突き抜いた 曇天
鳴り響いた 心臓の 鼓動
それはまるで 快晴の中 空気揺らした 雷鳴
期待はずれで 血の味の日々だ
現実論者 冷え切った視線も
鎧のような 脆弱性ごと
後方彼方 おいてけぼり
妬みも 不安も 振り払う
深海 奥底 戻れないから
焦りつのり 空回り しても
勢い増して 巻き起こす 旋風
鳴り止まない 心臓の 鼓動
それはまるで 混沌の中 騒音引っ掻いた 雷鳴
息が切れて 立ち止まる 日々も
ゴール目前 後戻り 憂いも
動き出した 人生の 中で
いつかきっと 閃光となり 煌めくから
壁の前に 足踏みも いつか
驚天動地 世界さえ 揺らす
轟かせた 魂の 絶叫
それはまるで 狂乱の中 勇気鼓舞した 雷鳴
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