『自立神経絶好調』

学生服を着れるのももう後ちょっとだね
窮屈な拘束具だと思っていた
毎日毎日朝靄の立つ頃から
毎日毎日夜空に星が見えるまで
繰り広げられる先生のワンマンショー
そして暮らすメイトの恋愛ショー
そんな日々にウンザリしていたけど
それが無くなると思うと不安が去来する

巣立ちの時 飛び出す時
終わりなき空
どこへ向かうのか どこまで行くのか

後ちょっと、待ってはくれませんか?
私、準備、出来ていますか?


両親に手を引かれてワクワク待った
あべのハルカスのエレベーターの扉の前
眼下に広がる大阪の街並み
段々小さくなり消えていく幼い時間
私はこのまま天に召されるのか
最上階のフロアーランプまでのカウントダウン
そこから見える景色はどんなんだろうと
緊張しいの私、両親の手を強く握った

巣立ちの時 飛び出す時
終わりなき空
どこへでも向かえ どこまでも行ける

後ちょっと、待ってはくれませんか?
私、準備、出来ていますか?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

自立神経絶好調

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投稿日:2020/02/10 10:27:28

文字数:425文字

カテゴリ:歌詞

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