澄み渡る地平線　見渡し
期待と不安も　詰め込んで
何処へ行くにも　隣には
いつも君がいる

足跡　連れ去る波の様に
旅路の導は　風まかせ
それでも迷いそうな時には
耳を澄ませよう

「明日天気になれ」
月夜に照らされた部屋の隅で
「明日天気になれ」
門出を祝おう　約束しよう
「明日天気になれ」
夢の中でも　君に会えるかな

当たり前だった日常なんて　さよなら
もう一回の奇跡を
信じたんだ

さあ行こう　ヨーソロー
この手に掴んだ　希望を抱いて
世界に響かせるんだ
私達の歌を

さあ行こう　ヨーソロー
嵐も追い風　蒼天　打ち抜け
答えを見つけたいから
まだ　そばにいて

振り向く　遠ざかる思い出を跡に
電子の海を越えて　今
小さな箱庭　生まれ変わり
おんなじ　背丈になれる場所へ

蜃気楼の彼方に
浮かび上がるステージ
とびきりの笑顔
何度練習した振り付け
空っぽだった器に
満たされた　不思議な宝物

『さぁみんな盛り上がる準備はちゃんとできてる？
それじゃぁ　いっくよー！』

高鳴る鼓動と鳴り響く　『カウントダウン！』

私だけを映してく　『スポットライト！』

拍手喝采に満員御礼　『オレイ！』

さぁ時代を照らせ！

聞こえたよ　こんなに眩しい中でも
見つけたよ　私だけを見てる君を
ありがとう　ずっと私と歩んでくれて
ありがとう　これからも隣にいてね

涙はまだ見せないよ

『歌え　ヨーソロー』
『届け　ヨーソロー』

さあ行こう　ヨーソロー
誰にも成せない　夢を描いて
世界を塗り変えてゆく
私達の歌で

さあ行こう　ヨーソロー
目の前に広がる　蒼天　
君と世界を繋ぎ合わせ
歌う　「晴渡れ」と