子どもの頃 一人部屋が嬉しくて クマさん抱いて机に向かった
夜は怖くて ママに「おやすみ」なかなか言えなくて困らせた

だけど今となってはもう昔の出来事

ああ 忘れたくないあの日常 輝く大人なんて嘘でした 『パパ ママ 逢いたいよ』 心は今も子どものまま…


50円握りしめ駄菓子屋行って引き算マスターした

泣いて帰ってはママの優しさ噛みしめまた泣いた

だけど今となってはもう昔の出来事

ああ 忘れていたあの記憶 輝く大人なんて嘘でした 都会に呑まれた私 生意気に煙草ふかす


月にはウサギが住んでいるとか
嘘つきは針千本飲むとか
いろんな話を聞いてきたのに…


後戻りできない過去があって 足を止めた現在(いま)も刻は経つ

不公平な刻のせいにして 現実を生きる私がいる


ああー…いやいや…
ああー…いやいや…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

andnt.


andnt.【アンダンテ】


自分は“善い大人”というものになれたのでしょうか?


あっという間に大人になってしまった気がしてなりません。
それが充実していれば問題はないのでしょうけれど。


アンダンテ《歩く速さ》で時間が進んでほしいと思って書きました。


閲覧数:129

投稿日:2011/09/30 04:04:53

文字数:393文字

カテゴリ:歌詞

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