もし君が塞ぎこむ時はあの場所で風にふかれよう
舞い上がる桃色の花弁(かけら)、見上げる空
どこまでも続く終わりない道の果て、新しい景色
歩き出す見果てない旅路 手、伸ばそう今
「もう逢えないね」
君はそういったけど、多分そうじゃないんだ
ここから-----
桜の花咲き乱れて別れを運んでくるけど
寂しいばかりじゃやるせないね、わかってはいるけど
近い未来、二人笑えるように今はサヨナラ
あの丘へ登る坂道を駆けてゆく春先の朝
吐き出した息はまだ白く僕のあと消えてく
「またいつかきっと逢えるから」なんて
そんな優しさならいらない
桜の花咲き乱れて別れを運んでくるけど
寂しいばかりじゃやるせないね、わかってはいるけど
遠くないいつかもう一度逢えるかな桜の下で
少し泣いていた君は微笑んで
「ありがとう」だなんて笑えないよ
桜見える丘の向こう何が待ってるかな
もう君はいない
甘い想いだけ残して
桜の花咲き乱れて別れを運んでくるけど
寂しいばかりじゃやるせないね、わかってはいるけど
近い未来、二人笑えるように今はサヨナラ
どんな時も僕はこの場所でいつまでも待ち続けているよ
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