あたりまえをみつけて
決められた
動線をたどる今日
すこしだけ
顔あげてまわり見た
木陰ゆれる場所へと
なんとなく足が向く
時間と共に変わる
あたりまえをみつけて
あたりまえに気付けた
なにもないのに
なにかに追われる
そんな感覚
から逃れたい
すこしの気まぐれから
ひとつ脇の道へと
はじめての景色見て
こころ動く感覚
あのころを思い出す
一度閉じたセカイは
眩しすぎるから
日暮れの時間が心地いい
これからのことはまだ
考えられないけど
なにかをみつけたとき
こころが動いたから
いまはそれでいい
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