欲しかったものは全て手に入れた

そう思っていたのはいつだったのか

両手から零れ落ちた欠片

空っぽだと気づかなかった

虚しさだけがそっと胸に残っていたよ


欲しかったものはなにもなくて

そう思いたかったのはいつだったのか

両手から零れ落ちた欠片

空っぽの手を繋いだ君の手

いらずらっぽく笑った君の笑顔


大好きだよその一言さえ

僕には勇気のいることで

その勇気はそっと繋いだ手がくれて

だから僕は叫ぶんだ 大好きだって

声が枯れるのも気にしないで

繋いだ手から伝わる魔法


今は両手いっぱいに君のぬくもりを

ありがとうを風に乗せて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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つないだ手

珍しく、明るい感じになっていると思います(´▽`*)
この詩に曲をつけてくれる方など募集しております

閲覧数:87

投稿日:2012/06/14 00:47:57

文字数:282文字

カテゴリ:その他

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