欲しかったものは全て手に入れた
そう思っていたのはいつだったのか
両手から零れ落ちた欠片
空っぽだと気づかなかった
虚しさだけがそっと胸に残っていたよ
欲しかったものはなにもなくて
そう思いたかったのはいつだったのか
両手から零れ落ちた欠片
空っぽの手を繋いだ君の手
いらずらっぽく笑った君の笑顔
大好きだよその一言さえ
僕には勇気のいることで
その勇気はそっと繋いだ手がくれて
だから僕は叫ぶんだ 大好きだって
声が枯れるのも気にしないで
繋いだ手から伝わる魔法
今は両手いっぱいに君のぬくもりを
ありがとうを風に乗せて
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