瓦礫の街　off vocal

瓦礫の街のオフボーカルです。ご自由にお使い下さいませ。

以下歌詞です↓
消えるような快楽なんてさ
サイコパスならそう見えてるでしょ
ガラクタに埋まる街の一人の話

僕はいつから間違ってた
足りてない頭回しだして
ガレキから未来を探す一人の話

単純

現実感と所謂喪失感を武器にして
最愛の人格を取り出して無駄にして
さあここはいつだ

何百年と生きていたからか
絶対的な愛が憂になる
合致した答えに絶句する
永遠のパラドクスだ
荒廃した都市を見下ろして
正体不明の悦楽に気づく
考えても結果がないならば
しょうがない
未来の果てまで

枯れるような終末だったな
勘違いも嫌いもむきだして
尚も変わらない景色一人の話

理想も張り合いも虚しさも
大嫌いな僕揺らぎ出して
捨てることもできない一人の話

ずっと

相対していた不可思議な健忘症が嘘をつく
強引な解釈が僕の足を未来に飛ばしていく

何千年と生きていたからか
実体が溶け出して無になる
明瞭なエゴで息を吐く
漠然と「これなんだ」と
何万年と生きていたからか
永遠が昇華して１となる
荒廃した星を見下ろして
壮観だ
泣きそうだな

何億年と生きてきたからか
絶対的な憂が愛になる
なんてことない生の輪廻から
永遠が蘇る
何億年も前の出来事に
罪悪感が未だ拭えない
この呪いが僕にはただ「永遠に」のしかかるだけ