遠く見下ろす赤い月 銀の鎖と籠の鳥
もしも笑顔にあえたなら 素足のままの暗い場所
眠りのくる前の少しだけでも
誰のためでもない夢を見ている
静かなこの時が終わらないよう
できることは何もないだけの今日だとしても
誰のためでもない私のための
ささやかな幸せ見つかるまでに
静かなこの時が終わらないよう
触れるものは何もないだけの凍える指で
わずかな思い出が奪われないよう
できることはただ祈るだけの明日だとしても
もしも笑顔にあえたなら もしも笑顔になれたなら
もしもあなたがいなければ そこに私はいないから
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