「こんな時間だ。そろそろ帰んなくちゃ。」
今気付いたようなセリフ
もっと前から気付いてたろ でも「あと少しだけ」と
自分を相手に 言い訳してた

こんな軟弱な意思の持ち主だから
顔に出た不安がばれる
ごまかしながらも 言い訳考えて
こんな時ばっかり 冴えなかったり

ずっと求めてるのに うまくいかない
交わることのない 仲良く並ぶ 運命線
一番近いトコロ どこまでも 続いている
それはまるで 果て無き道のよう


君の立ち居地は決まって右隣
頭は僕の肩の上へ
ゆっくりともたれて 静かに目を閉じて
いたずらみたいな 小さなキスを

二人手を繋いで 歩く姿の
軌跡はまさに 永遠の平行線
そうさ 僕の右手と 君の左手 伸ばした
その距離が 僕らの間柄


僕が歩く道と 君の歩く
道の間にある 耐えない境界線は
きっと これからも君と いる限り
なくなりは しないだろう でも
それでいいんだろう


僕がここにいて 君が隣にいる
ただそれだけで いいんだろう
今がただ楽しくて 幸せであるように
そして 未来に伸びるのは
「今」の延長線

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ライン(某替え歌その3)

とある替え歌シリーズその3。結構昔の作品。
正直あまり字数あわせ出来てないw;

友達以上恋人未満のような曖昧さ。
はっきりと区切るための線。
大切なもの、守りたいものは何か。
それらの混ざり合う詞かな、と思います。

閲覧数:104

投稿日:2008/05/02 07:21:16

文字数:471文字

カテゴリ:その他

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