言い訳だらけの葛藤モラル
君が信じてる幻想リアル
誰もが見えないお面つけて
踊り続けるの 無意味なダンス

「君は優しい人だね」なんて
リテラルだらけの乾燥好意
醜い部分が見えるくらい
近づかないから言えるんだ

優しい人というタグをぶら下げ
型が崩れたコミュニケーション
一定の距離を確かに保ち
さあはじめよう 印象操作

ホントの自分が見つからない
虚像に塗れたアイデンティティー
あなたが今話してる人の
好きなものはわかりますか?

回る 回る 自分隠す
違う 君が 見てくれないの
他人の先入観がさ
顔に張り付いてさ……

誰も彼もがお祭り騒ぎ
自己完結してドンチャン騒ぎ
自分も相手も虚像なのに
得意な顔して笑うんだ

見えない物に笑いかけてさ ないものなのに愛しちゃってさ
そんな上辺の私を見るのは 金輪際やめて頂戴!!

人を知ることは難しく
見返りもないから辛いんだ
だから間に合わせの存在
外堀をトレースした虚像(ぐうぞう)

それはさながらままごと遊び
独りよがりの空想遊び
けれど 他になすすべもわからず
偶像陳列 ご満悦

それ持って 笑って叫べ  両手で振り回せ その人形
子供も大人も夢中で叫べ 楽しいか? 必死な口上
それ持って 笑って叫べ 両手で振り回せ その人形
子供も大人も夢中で叫べ 楽しいか? 必死な口上

いつの間にか自己が消えて 踊りの輪に取り込まれて
形のない生きた感情 それがどこかで泣く

誰も彼もがお祭り騒ぎ
自暴自棄になりドンチャン騒ぎ
自分も相手も虚像だから
我に返れば崩れるの
わっかを形成 お祭り騒ぎ
みんな本当は止まりたい
それでも踊るの 虚像貼って
そうする以外を知らないから

そろそろ疲れてきただろ どれが演技かもわからず
要求通りに動くさ それが望みだろう?


誰も彼もがお祭り騒ぎ
陳列鑑賞 本音を偽装
自分も相手も虚像なのに
気づかないフリ 続けるの
そのうち痛みもなくなって
貼られた虚像が染み込んで
分裂展開 再生帰結
お望みのパーツです

誰も彼もがお祭り騒ぎ
自暴自棄になりドンチャン騒ぎ
ずっと踊るの わっかを形成
もうさ何にも考えられない

見えないものに話しかけてさ ないものなのにすがっちゃってさ
それでいいよ どうでもいいよ 
ただただ 虚像崇拝


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【初音ミク】 虚像崇拝 【歌詞】

4曲目です。

閲覧数:348

投稿日:2011/11/06 13:41:06

文字数:973文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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