フェンスの向こう側に

フェンスの中 閉じ込められてた僕
急に輝きだした それは太陽でも
街の灯りでもない君だった
こぼれ落ちた涙 時計の針がうるさくて
鳴り響く静寂 悲しみに包まれる
周りの人が全員 怪物に見えて
身構えるけど それすら疲れたんだ
隠れてしまうの また僕は孤独で

一筋の光 向かった先に
まぎれもない君だった
明けない世界に落ちてく前に
君が手を掴んでくれたんだ
泣き叫びたくて息を殺してた
自分を抱きしめて 意味がある人生を
君と生きていきたいと思った

壁にぶつかって息詰まる
悔しくて殴り書きの言葉を
見つめ続けていたんだ
悪夢を見て息が荒くなって
全てに意味があると思えなくなった
そんなとき君の笑顔を見たら
希望で満ちていったんだ

月が欠けるように心も削れてく時には
一つ小さな幸せを見つけて
満月のように心を満たしていくの
道を踏み外して嘆いてるときは
そっと自分の気持ちに寄り添って
少しでも息が楽になるように
空を見上げるの 君と一緒に

傷ついて洗脳に縋る そんなときは
縋ってもいい けど自分を無くさないで
自分を愛して満たせば きっといつか
輝く日がくるから

目障りなものは取っ払って
未来を自分の手のなかに掴んで
『何者』に無理にならなくていい
『自分』を呼び覚ませば
特別な存在へ変わることができる
誰でも生きる価値がある
ウソじゃないよ 一緒に希望を
見つけていこう 一歩ずつ一歩ずつ
進んでいこう 君の笑顔を僕は見たいんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

フェンスの向こう側に

この時は、生きる意味が分からない人に、生きる意味、生きる価値はあるんだよと伝えたくて書いたものです。

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投稿日:2024/03/20 07:24:55

文字数:638文字

カテゴリ:歌詞

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