過呼吸

独と毒だらけの過去をいまだに飲み込めずにいる
飲み込もうとするとアルコールに酔えず
吐くみたいになってしまう
早く楽になりたい 血が混ざった点滴でも
治るなら入れてよ身体に
視界が霧だらけで希望も分からなくなっていく
僕は僕はトラウマに呪われて祓いたくて
自分の体を傷つけて生きている

呼吸困難の毎日 脳が震えてノイズがうざいほど
追いかけてきて その場でしゃがみこむ
そんか繰り返し 薬だらけの部屋
包帯が散らかる僕の世界 その時だけ息が楽になるんだ
青春も思い出もすべて残骸で血で染まってくんだ
低体温の心が快楽の刃物を欲してる
僕は衝動と腕を抑える

病んだらダメって身体に傷をつけるのはダメって
誰が決めた?苦しいならいいじゃんか 逃げさせてよ
自己肯定感があがるまでやらせてよ 僕の願いなんだ
生きるのが苦しくて悲しくて楽園なんか何処にもなくて
ただ息苦しいまま ずっと走り続けているんだよ

不幸のエンドロールにしたくなくて
諦めた夢を掴もうとして 絶望の底に落とされても
生きるしかないんだよ アンヘルじゃないから
苦しみからは逃げれないんだ だからこそ
逃げ切って幸せの灯火を見たいんだ
僕が描いた理想の未来を自分の目で見るために

僕が抱えた病気を治したくて 自分を見つけたいから
この呪い(お願い)を聞いてほしい 希望の人生にしたいと

どんなに傷ついても必ず立ち上がるよ 僕は諦めない
この世界を歩いてくよ 僕が僕であるために
決めたんだ いつか出会う大切な人を守るために
無理をしない程度にトラウマという病気に立ち向かう

ライセンス

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過呼吸

この詩は僕の体験談を元に書いたものです。

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投稿日:2024/03/05 20:03:56

文字数:678文字

カテゴリ:歌詞

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