儚夏

【Aメロ】
風に預けたシャボンは
二人の姿写して

君の笑顔を包んだ
舟はいつしか弾けた

【Bメロ】
夢と気づかなくって
伸ばしたこの手は
ひとり虚空を握っていた

遠い空に響いた
花火の音色が
あの日思い出させる

【サビ】
Languid days of summer
二人で　
追い越した喧騒見下ろした

忙しない鼓動を重ねて
追いかける幻想よ消えて

Fragility of summer
感じて
君は徐々に溶け出した

見えない僕を照らして
追いかける幻想よ消えて

【Cメロ】
シャッター音が残す君は
いつでもおどけて 笑って
シャツ透ける光を横目に
雨溜まり踏んで弾けた

空映鏡(そらうつしかがみ)が
僕らのカタチ震わせ
注いだ日和雨に
二つ手のひら伸ばした

【Aメロ2】
空に飛び立ったシャボンは
僕の想いを抱えて

君へ向かう舟はただ
雨に触れて弾けた

【Bメロ2】
いつも側にいたって
思い起こす今日が
二つの鼓動を奏で出す

遠い空に響いた
花火の音色が
二人走り出させる

【サビ】
Languid days of summer
二人で　
追い越した喧騒見下ろした

忙しない鼓動を重ねて
追いかける幻想よ消えて

Fragility of summer
感じて
君は徐々に溶け出した

見えない僕を照らして
追いかける幻想よ消えて