そう 簡単には会えない距離
すら すら形になる
二度と口にしない言葉
ささやいて こぼれ落ちる
落ちる 夕暮れの夜に
泣かずを殺して笑った
囁くように君も笑った
思うことは一緒だったのに
壊しあいの 言葉のかけら
埋め合わせて 言葉にした
なにも言わず そばにいれる
なのにそれは 崩れてく
「さよなら 」を言わずに 去った
傷をみせることに戸惑い
あせる僕は 逃げて泣いた
なににも 立ち向かえずに
僕は色を染められて
壊れかけの僕にほら
なにも 言わずそばにいた
八つ当たり や喧嘩もして
思うことは同じだから
決められた色になって
僕はみんな迎えに行くよ
だから 「さよなら 」なんて言葉
喉まで来て 飲み込んだ
君が叫ぶ言葉すら
聞けず ただ前だけを見た
崩れた君の体や
泣き崩れた顔や
思いっきりわらいあうのは
次会うとき そう決めた
これから 色染まって
自分の色だけをもって
優しい笑顔をもって
いつか 帰る その日まで
望むのなら 色を付けて
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