路地裏二時過ぎ
一つの足音が消える
抱えた重さに言葉を連ねて
これが愛でしょう

君が嗤った

体中が火照るように
血液の流れは逆方向へ
矢印が指し示す
明日も
まだ目を覚まさないの

叫び声で花を枯らしてみせて

※消えた消えた心の影
檻の中で嘆いた化け物は
嘘つき
仮面を砕いてはくれぬ
痩せこけたこの手のひらで
君を愛していたい
だけ


放課後夕暮れに
二つの足音が重なる
間違いは起こらぬまま増える
これが痛みなの

きみは無垢のまま

誰かが願うたびに
最悪な神様の一日を
夢見るばかり
明後日は
誰の影を踏むつもりなの

金切声で大地を枯らしてみせて

※抉る抉る刃先の痕
最後だよとほほ笑む化け物は
怖がり
この手を引いてはくれぬ
まだ温かいその喉元に
僕の証を残したい
だけ


信じた嘘
隠した手紙
明日「キミ」に会えるなら
造花の花束を
抱えて会いに行くのに

※消えた消えた心の影
檻の中で嘆いた化け物は
嘘つき
仮面を砕いてはくれぬ
痩せこけたその手のひらで
君を愛していたのは
ぼくだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

造花の花束

男の子と女の子と、もう一人。
三人のもだもだした恋愛事情というか、
そんなもにょもにょとしたものがテーマです!
伝わりませんが! (*^^)

‐‐‐‐‐‐‐‐‐
ぼくだけだ
君を愛していたのは
痩せこけたこの手のひらで
仮面を砕いてはくれぬ
「嘘吐き」
檻の中で嘆いた化け物は
消えた心の影

閲覧数:79

投稿日:2013/10/25 20:24:05

文字数:459文字

カテゴリ:歌詞

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