A1
紅く燃えるは 彼岸花
黄泉へ誘う 死人花
色鮮やかな 猛毒に
抗えぬヒトの悲しい性よ

B1
いつかまた巡り逢う定めなら
私の瞳の色 忘れないでいて

サビ1
茜に染まった夕空に
手を伸ばし契の縁
手繰り寄せてみたけど
何も掴めない このままじゃ
思い出の欠片でさえも
風に吹かれ佇む…

A2
月を泳ぐは 金魚草
薄紫の 金魚草
甘い香りに 酔わされて
逃げ切れぬ罠 囚われた檻

B2
もしもまだあの日憶えてるなら
約束を果たして その続き聞かせて

サビ2
濃藍 宵闇 菊花火
咲いて散る儚い想い
忘れようとしたけど
前に進めない どうしても
後悔だけが尾を引く
最後の花火のように

C1
雨降る日には傘を差して
晴れの日には種を蒔く
やがて芽が出て蕾をつけ
祈り通じ花開く
枯れてしまっても実がなって
輪廻のよう くるくると
錆びつく歯車

サビ3
茜に染まった夕空に
手を伸ばし誓いの糸の
先照らしてみたけど
諦められない このままじゃ
道は明日へ続くのに
風が涙を攫う…

サビ4
濃藍 宵闇 夢花火
届かない微かな叫び
夜に呑まれて消えた
前に進みたい どうしても
一瞬でも強く咲きたい
最後の花火のように



A1
あかくもえるはひがんばな
よみへいざなうしびとばな
いろあざやかなもうどくに
あらがえぬひとのかなしいさがよ

B1
いつかまためぐりあうさだめなら
わたしのひとみのいろ わすれないでいて

サビ1
あかねにそまったゆうぞらに
てをのばしちぎりのえにし
たぐりよせてみたけど
なにもつかめない このままじゃ
おもいでのかけらでさえも
かぜにふかれたたずむ

A2
つきをおよぐはきんぎょそう
うすむらさきのきんぎょそう
あまいかおりによわされて
にげきれぬわな とらわれたおり

B2
もしもまだあのひおぼえてるなら
やくそくをはたして そのつづききかせて

サビ2
こいあい よいやみ きくはなび
さいてちるはかないおもい
わすれようとしたけど
まえにすすめない どうしても
こうかいだけがおをひく
さいごのはなびのように

C1
あめふるひにはかさをさして
はれのひにはたねをまく
やがてめがでてつぼみをつけ
いのりつうじはなひらく
かれてしまってもみがなって
りんねのよう くるくると
さびつくはぐるま

サビ3
あかねにそまったゆうぞらに
てをのばしちかいのいとの
さきてらしてみたけど
あきらめられない このままじゃ
みちはあしたへつづくのに
かぜがなみだをさそう

サビ4
こいあい よいやみ ゆめはなび
とどかないかすかなさけび
よるにのまれてきえた
まえにすすみたい どうしても
いっしゅんでもつよくさきたい
さいごのはなびのように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【歌詞応募】百花一閃【ヒャッカイッセン】

ハチ公P様の曲に詞をつけさせて頂きました。
http://piapro.jp/t/IZp7

和をテーマに、「花」「花火」をキーワードにしております。

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投稿日:2013/07/16 16:54:54

文字数:1,145文字

カテゴリ:歌詞

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