孤独に苛まれた哀れな少女
罅だらけのガラスの靴で
赤い絨毯の上を歩く
錦糸のドレスは藍に染まる

気高き孤高な少年の
冷たい頬が赤に染まります
死人の上を歩いて越えて
冷えた心が藍に染まる

今宵は全て忘れましょう
酔いしれ回れ万華鏡
いつか辿り着くのでしょう
冷たい柩の真白の薔薇の上
苺の紅を注したなら
夜露に塗れた睫毛に
触れればいいの

混じり交われ命の糸も
悲しみの上で絡まりカラカラ
偽りの愛は
悲しく藍に染まってく


浄土の今夜は宴とて灯り誘われ
出会う2人の運命か
赤い絨毯のその先に
傷を舐め合えば憂い美酒

ため息に霞む月夜の晩の
冷たい夜風に身を寄せ合えば
いつか欠けたその心さえも
紅潮する頬の暖かさのよう

今宵は全て忘れようか
酔いしれ回れその輪廻
いつか二人を別つのなら
この手で君を裂いて差し上げる
果実のような君の頬を
繊細な物のように
扱ってあげるから

混じり交われ命の糸も
喜び悲しみカラコロリ
真実の愛さえ
悲しく藍に染まるでしょう

月夜の晩に藍深く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アイゾメ

なんか物語調にしてみたくて書いてみました。。

閲覧数:76

投稿日:2011/07/07 01:56:06

文字数:451文字

カテゴリ:歌詞

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