あぁ また振り出しだな
何度目だ もう嫌になっちゃうな
今日も 淡い思い出から霞んで消えてくんだ

あぁ 暗い結末から
いつまでも逃げているんだろな
それでも かまわないさ
何も変わらないけど

気づいたら時間が経って年をとって
後には戻れなくなってゆく
希望を描いた心だけはあの日に残したまま

僕に気付いてくれって叫んでもさ
届かない声は青に落ちていく
泣きそうな声も聞こえない所まで

何も分かんないよって嘆いてもさ
「知らない」と目を逸らすのだろう
君だってそうだ 言葉にしなくても
分かってんだ

あぁ 期待されないまま
大人になるのは嫌なんだ
今日も その一滴からすべてを忘れるんだ

あぁ 安い言い訳だな
自分で自分を恨んじゃうな
もう 何度も同じような言葉が溢れるんだ

寂しさは時間が経っても消えなくて
逃げ道ばかりを求めている
やり場に困った心だけはどこかに仕舞ったまま

君に届いてくれって叫んでもさ
擦れた昨日は夜に落ちていく
あの日の願いも忘れてしまうだろう

それじゃ分かんないよって嘆いてもさ
「知らない」と嘘をつくのだろ
いつだってそうだ 単純なもんだろ
つまんないな

遠い空 滲んでゆく
灯りだすライト 歌う声がする
やり場の無い嘘が
こぼれてしまうだろ

さよならも言えないような
僕の臆病を誰か許してよ
独りじゃ辛いからさ
隣で笑ってよ

揺れる愛に縋って歩んでゆく
望まない今日を繰り返すのだろう
僕らしくないな もう少し待ってよ

何も分かんないよって嘆いてもさ
「知らない」と目を逸らすのだろう
君だってそうだ 言葉にしなくても
分かってんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

セブンティーン

閲覧数:446

投稿日:2016/08/15 19:20:11

文字数:694文字

カテゴリ:歌詞

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