広げた未来地図 誘うメビウス
目指した先に陽炎揺れて
鞄に詰め込んだ色褪せた恋
手を翳す先は眩しいままで

いつの日か交わした言葉に水を
誰のため 浮かせた足で明日へと駆けて

君がくれた星屑を空へと
撒いたら落ちてくる流星
願い事はたったひとつだけが
今もまだ僕の胸の中に


振り向き塞ぐ耳 光るシリウス
乾いた風にサヨナラ告げて
果てない道程に消えてゆく意味
手を伸ばす先に何を見るのか

幻と絡めた小指にキスを
君のため 確かに笑う昨日を捨てて

闇の中で僕が迷わぬように
彼方を指し示す流星
涸れた声は君以外忘れて
今もまだ歌を紡いだまま


古ぼけたアルバムに残った僅かの記憶探して
遠い過去流した熱い雫も目眩と共に沈んだ

深い夢の中へと

歩くために失くしたはずのもの拾って
次も踏み出すよ 希望なんてなくても


君がくれた星屑を空へと
撒いたら落ちてくる流星
願い事はたったひとつだけが
叶わずに今もここにある

溢れた言葉だけ集めて
いつかの風景に浸そう
君がくれた星屑を抱いて
いつかいつかは、どうか君の元へ



 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

StardustGazer(仮)

Erosさんへ。

前のバージョンで流し込み用ひらがな版。

閲覧数:326

投稿日:2014/01/06 14:56:55

文字数:473文字

カテゴリ:歌詞

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