『おとぎばなし』


君のことが好きなんです どんな君も
毎日密かに見ています
あぁ、笑うときのその瞳が
僕であります様に

君のことが好きなんです どんな君も
今日だってこっそり見ています
あぁ、真っ赤な顔隠して
どうか見えない様に


案外気づかれない恋心 少しのアトラクション


<サビ>

あぁあ 大好き 大好き！ 大好き！！
好きだって言いたい
かくれんぼを 見つけて

そんなの無理かな 無理だね！
現実は悲しい
モブの一人にもなれない

あぁあ、何時か伝えられたらいいな
なんて 全部おとぎばなし


<2番>
君のことが好きなんだか わかんないや
日々は移り変わっていくのに
あぁ、1人ぼっちで残って 色が消えぬ様に

君のことが好きなんだか わかんないや
想いはここにあるはず
あぁ、臆病者は独り 見えない様に


案外引きガチな恋心 楽しむこともできない



<サビ>

あぁあ 大好き 大好き！ 大好き！！
僕を見つけて欲しい
独りかくれんぼ さみしい

本当は大好きなのに
閉め切った扉の
鍵が見つからないんだ

あぁあ、何時か見つけられたらいいな
なんて 全部おとぎばなし



例えば君が泣いてたとして
例えば君が苦しんでたとして
例えば僕は君に何が出来る？

コンコンノックの音
眩しさで顔上げて
扉の先で君は言う

「見つけた」

<ラスサビ>
あぁあ 大好き 大好き 大好き
好きだって言うから
かくれんぼは 敗北だ

「好き」の二文字が
「愛してる」にかわって
「ありがとう」を伝えたいよ

あぁあ！クラスのモブが王子様―プリンス―だ
なんて まるでおとぎばなし