home


朝から晩まで



人身事故のアナウンスは絶えない。



迷惑だなって、誰かが舌打ちする音が響いた。


私は見る




あの中を




ホームの中よぎるのは一瞬の迷い

私の帰る場所はどこ




私の帰る場所はこのhome?




私の帰る場所を誰か教えて home....




わめいたって、叫んだって



残るのは舌打ちの音だけ。



叫び声をあげようとしたけど、電車の騒音にかきけされた



home


私の帰る場所はここじゃない。


叫びたいのに

叫びたいのに




声が掠れて何も出ない




私の家は 私の籠の中だけ。



立ちすくむ足 




発車したのは 電車だけだった。




私も連れて行ってほしい




どこか希望のある先へ




homeへ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

home

結構暗めですが投稿してみました~
いつか自分の詩を誰かに歌ってもらうのが夢です~

閲覧数:43

投稿日:2011/07/08 22:33:25

文字数:362文字

カテゴリ:歌詞

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