押し殺した思いを抱えたまま
刻む日々は憂鬱で
聴こえない声が聞こえたふりした
気のせいだね　弱虫だ

何もかも受け入れずに
想いだけ打ち明けられたら
どれだけ素直に思ったところで
何も変わらない日常を…

どうして　きみを思う気持ちが
今も　大きくなってく
不意に　見せるきみの笑顔を
壊さないように　微笑むだけ


コマ切れにした幾日の記憶を
思い出す度　溜息が
一つ一つ　掻き集めてみても
パズルの答えは　見つからない

このままで構わないと
言い聞かせ続ける私が
どれだけ強がってみたところで
本当のコトはかわらない…

どうして　言葉にしてしまうのを
いつも　拒んでしまうの
窓に　映るきみの姿を
隠さないように　佇むだけ


聞こえるかな？
届くのかな？
その先には？
何があるの？
ねぇ…？

言えない…


何度も　思っては留まってね、
何度も　立ち止まってたんだよ。
いつかは分かってしまうよね、
私の気持ちは、
消えないんだよ

どうして　諦めてくれないの
どうして　止まらない涙
あと　少しの距離が遠くて
この手　伸ばしたいよ　でも　できない
だから　ただ　この一瞬を　噛み締めるの

消えないんだよ…
きみのことが…