BPM160
ヒャルラッと カラカラの空気
ヒタッと ほっぺに張り付いた
パララッと まつ毛も凍りそうな
青い朝のこと
キャルラッと ポッケに潜んで
掠れてく私のラブソングは
絡まったあなたへの執着を
断ち切れずにいた
「寒いね」なんて言葉も
吐けずに、飲めずに、
「私が?そんなの…」
笑えないわ、だって
彼の名前も知らないの
あ あ あ 在るだけの温もりを
あ あ あ あなたに伝えたいの
なのに
啞 啞 当たり前に出来ないの
啞 啞 啞 あのね、あのね
私は、あなたがーーー
あー、
あなたの「目」が
あの娘の「声(ね)」に
手繰り寄せられるのを
ただ、ただ
眺めてるしかなかった
あ あ あ 在る"だけ"の温もりを
あ あ あ あなたに伝えたいの
なのに
啞 啞 当たり前が出来ないの
啞 啞 啞 あのね、でもね
それでも、あなたがーーー
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