世界は無慈悲だと
傍らを見つめ

想いすらも零れ
涙も祈りもなく 


奪われたと(さあこちらへ)
嘆く森で(さあいつでも)
どこか遠く(さあ見せてよ)
誘[いざな]う声(ああ無慈悲だ)


色が満ちてくこの暗いヴァルド
彼岸の淵で引き寄せた
鈍色の羽交差する棺(問いかけて堕ちてきてよ)
契りの言葉落ちる音(おいでよ)


深い森では闇が光?


手を伸ばす手を引いて迷う
(手を出そう甘い声)
無常に響く針の音
(無慈悲だろう?)
誰も知らない昔を想って
(女はもう側にない)
祈らないなら選ぼうか
(堕ちよう)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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キルシェ

恋人を亡くした神父の元にやってきたのは悪魔でした。
神の無慈悲さに憎み不信を抱いてしまいそうになっている神父に付け込むには十分でした。
『いっそ堕ちたらどうだ』
それは悪魔の甘い囁きでした。
■■
キルシェ=ドイツ語で教会(Kirche
ヴァルド=ドイツ語で森(Wald



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これhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm17117322

閲覧数:164

投稿日:2012/03/01 23:53:37

文字数:259文字

カテゴリ:歌詞

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