≪A≫
かざす掌に 
夕焼けが溶け出して
何をしていたか 
忘れてしまったんだ

≪B≫
街は密かに
季節 捨て置き駆ける

≪C≫
ホームに滑り込んだ
車体の風に裂かれて
懐かしい髪の毛が
揺れて

≪D≫
ドアの外が
滲んで見えた



≪B-2≫
いつか 縮めた距離も 
離れていくだけで遠い

≪C≫
掴んだ手を離すの
思ったよりも簡単で
晴れない視界天気
窓には 日々が流れる

≪E≫
歩道橋 
ふと立ち止まった帰り道 
見上げた空

≪D-2≫
滲んでたのは
なあ 誰のせいだろ


ちがう



≪C-3≫
このまま生きるのなら
もう いっそ止まりたくて
足りないぐらいでいい
満たされたくないや

≪F≫
夜が来ればすべて消えて
靴を鳴らせば続く日常

≪E≫
変わる度 おなじ顔をして
街並みを眺めている

≪D-3≫
夕陽が落ちて
ほら 今日が終わるよ
また 明日(あした)が来るよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

日常

応募用にお借りいたします。

閲覧数:146

投稿日:2011/12/11 00:55:36

文字数:402文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました