(A)
もうすぐ咲きそうな
桜の蕾の下で
暢気に寝転がる
人が気になる
(A)
もうすぐ咲きそうな
桜の蕾の下の
あの人を想うと
胸が高鳴る
(サビ)
春の始まりは
小さなきっかけでいい
出来たばっかりの
桜の蕾みたいに
春が訪れて
私の頬を染める
まるで満開の
桜みたいなピンクに
(A)
もうすぐ咲きそうな
桜の蕾の下に
またいるよ、あの人
胸が高鳴る
(A)
もうすぐ咲きそうな
桜の蕾の下の
あの人に声かけた
「あの、こんにちは」
(サビ)
春の始まりが
私に降ってきた
頬が染まってく
桜の咲いたかのように
春のそよ風が
一陣吹き抜けて
君と私を
優しく撫でていった
(B)
「何?」って返されて
会話しようとする
でも恥ずかしくて
口が開かなくて
ぎりぎり出てきた
言葉
(サビ)
「いつでもいますね」
ニッコリ笑いながら
桜の木の下
軽く話しかけてみる
これくらいのことで
緊張しちゃうなんて
まだまだホントの
春は遠いみたいです
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