A
巡り行く 否定の氷現に
幼気(イタイケ)な刃で傷痕痛む
灰の笑みを浮かべ
貫く意志は気高く

B
身を滅ぼす 破壊衝動に毒され
歪む嗚咽を抑え込み
血の通う 最期の時まで
声を嗄れさす

S
戸惑いの永劫
果実をも氷らせる
響かせろ 跡形もなく
刹那を解き放て


A
潜り抜く 希望の氷情に
切望な光で一筋煙(クユ)る
灰の歌を叫べ
尖らす哀をつんざく

B
非を逆らう 自壊衝撃に曝され
荒ぶ狂気を唱え込み
詞を灯す 最期の闇まで
声を嗄れさす

S
滴りの極彩
心をも壊される
跳ねさせろ 泡沫もなく
那由多を解き放て


C
さすらう魂
栄枯の輪廻
鼓動の天照
微睡みの旅路へ

LS
停滞の雪原
言葉をも囚われる
揺らがせろ 心象もなく
理外を解き放て

蒼失の衣 灰の閃光 眩(マバユ)く
刹那を解き放て

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

灰蒼の姫歌【v_flower】

『最期の時まで、旅立つ刹那を解き放て』

久しぶりに、がっつり書きたくなった!シリーズ?

v_flower(v4)×蒼(灰色)、イメージで書きました。

髪を斬られ、みすぼらしい姿でも、最期まで抗い、貴い姿で歌う……花ちゃんを見たい!!(←???

閲覧数:104

投稿日:2018/09/03 22:59:23

文字数:360文字

カテゴリ:歌詞

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