耳鳴りのする夜だった あなたは
懐中時計握りしめて 震えていた
タイムリミットの五分前 どこに行くのと君の声
聞こえないふり
ああ 君が壊れる音がして 永遠に見える一瞬を過ごしたのさ
見なれた光景もう何度目だろう もう動かない君を見て
狂ったような笑い声で 誰にも知られず魔法をかけたのさ
いつだって君のすぐそばで 生きていけると信じていたのに
いつもそこで見ているだけ いつもそこで見ていた
いつだって君のすぐそばで 生きていけると信じていたのに
いつもそこで見ているだけ いつもそこで見ていた
UNHAPPY DOLL
霞む景色に 溶ける君の姿を
春の雪に 喩えたりして
いつだって君のすぐそばで 生きていけると信じていたのに
いつもそこで見ているだけ いつもそこで見ていた
いつだって君がすぐそこで 笑っていられるような世界が欲しくて
今 ここから飛び出すよ
a revolving lantern
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