
いつか キミを打った 胸に降った 耳に焼き付いた
それが キミに火を灯した ああ
凪いだ 心走った 汗をかいた 息を止めていた
いつか いつか ボクを手に掴んだ
いつか 誰かのVocが 歌ったような 歌を歌いたい
だとか 思い上がってたんだ ああ
ボクは ボクだけでは 歌を歌えない それどころか
息を 吸って 吐くことさえも
滑稽な ガラクタのままだ
気持ち一つ 努力一つ 頂点なんてなれやしない
それでも キミは
あの日キミが灯した火(ひかり)が いつか誰かを照らすんだ
形のないボクに輪郭を宛がってくれ
だからキミが灯した『ボク』(ミライ)が いつか誰かを照らしてみせるから
吐いた 言葉がそっと 君を呪うと ボクは救えない?
としても それでも生きてたいんだ ああ
いつか 誰かのVocが 歌ったような カッコイイことは
ボクじゃ ボクじゃ ただなぞるだけの 空疎な 音の群れだな
それでも ボクは
それじゃボクが願った次回は いつになったら 成されんだ
形のないボクの存在を貫いてくれ
いつかキミがボクを忘れるミライなんて眠ってて欲しいから
才を知る 才なんて キミには ないだろ?
いつの間にか触れなくなっていた あの日の理由は何だった
形のない熱は「キミのボク」(輪郭)を伴っていた
幾度キミが離れたとしても何度だってボクを灯せるから
あの日キミが灯した火(ひかり)が いつか誰かを照らすんだ
形のないボクに輪郭を宛がってくれ
あの日キミが掴んだ『ボク』(ミライ)が いつか誰かを照らしてみせるから
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イグナイター
マジカルミライ応募楽曲です
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